慶應義塾理工学部體育會ラグビー部

平素よりお世話になっております。

慶應義塾大学理工学部體育会ラグビー部の2024年新首脳陣をご報告いたします。


新チーム始動にあたり、簡単ではございますがご挨拶申し上げます。

▼主将 伊倉優
新年度より第83期主将を務めることとなりました、伊倉優と申します。
OB・OGの方々に関しましては、普段から弊部の活動にご理解とご協力をいただいていることに感謝を申し上げます。
弊部は3年前の入替戦勝利を経て、創部史上初となるクラブ選手権1部で戦っています。しかし一昨年・昨年と奮闘するも結果は振るわず、2年続けて1部2部入替戦に出場する運びとなりました。昨年度の入替戦では苦戦しながらも、なんとか無事勝利を挙げました。今年度も1部という素晴らしいフィールドで戦えることを嬉しく思うのと同時に、今までKERの歴史を紡いできた先輩方に対する責任も感じています。
そこで今年度、私たち83期はそんなKERの歴史をさらに塗り変えるべく「クラブ選手権1部4位以上」という目標を設定しました。
私はKERを「発展途上のチーム」だと思っています。1部の他チームと比較して、現状スキルやフィジカルが劣っていることは否めません。しかし、私たち部員一人一人はラグビーのことが大好きで、高い成長意欲を持っています。それに加えて私たちには、その意欲に応えてくれる経験豊富なコーチ陣、献身的にサポートしてくれる優秀なマネージャー、多大なる支援をしていただけるOB・OGの方々がいます。しかしこのように素晴らしいパーツは揃っていますが、まだまだそれらが噛み合わない「発展途上のチーム」であると認識しています。
そこで私は主将としてそんなバラバラな「発展途上のチーム」を、１つの『成長体』にしたいと考えています。
そのために「部員」「コーチ」「マネージャー」「OB・OG」との密なコミュニケーションを徹底し、課題1つ1つに対して皆で取り組み、一体となって困難を乗り越えることで成長を遂げる、そんなチームを創り上げていきます。このようにしてパーツ１つ１つがうまく噛み合い、全体として上手く機能すれば、自ずとして「クラブ選手権1部4位以上」という目標達成も見えてくると思っています。
最後となりますが、以上の目標達成に向けて部員一同精進致しますので、これからも皆様からのご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。 

▼ゲームキャプテン 高田倫之介
本年度副将を務めます、83期の高田倫之介と申します。
KERは今年もクラブ選手権1部で戦っていきますが、これまでは2年連続で『ギリギリの残留』に終わってしまいました。シーズンの最終盤に至るまで、チームとしての形を作れなかったことに、悔しさが募るばかりでした。今年は、昨年度までの課題を修正しつつ、より一層社会人の監督•コーチ陣と連携を深めることで、1部リーグの上位層に食い込んでいけるよう精進いたします。
これから課題を修正するにあたって、たくさんの困難があるとは思いますが、挫折を力に変えKERの歴史を塗り替えていけるよう部員一同努力いたしますので、1年間ご指導•ご声援の程よろしくお願い申し上げます。

▼副将 芝﨑民郎
新年度より第83期主将を務めることとなりました、芝﨑民郎と申します。
OB・OGの方々に関しまして、日頃からのご支援に感謝申し上げます。
弊部は創部史上初となるクラブ選手権1部で戦っていますが、2年続けて1部2部入替戦に出場する運びとなり、戦績としては芳しい状況ではありません。
今年度は「RISE」をスローガンとし、副将としては現状の戦績を超え、新たなKERの礎を築く事を目指しています。
そのためにはこれまで以上に密な現役部員、監督陣、OBの三位一体となった取り組みが必要になります。私はこの三位一体となった連携の架け橋となれるよう1年間取り組んで参りたいと思います。
最後になりますが、部員一同精進してまいりますので、応援の程宜しくお願いします。

▼マネージャーリーダー 松岡南
平素より多大なるご支援とご声援を誠にありがとうございます。
本年度のマネージャーリーダーを務めます、松岡南と申します。
我々は、本年もクラブ選手権1部の場で戦ってまいります。
これまでに他の幹部も述べておりますが、我々の今までの戦績は華やかなものではなく、むしろ厳しい状況が続いております。しかし、チームの最大の目標に向かって各人が当事者意識を持ち、努力を積み上げていくことで、更なる飛躍を遂げられればと存じます。
マネージャーにおきましては、私自身これまで3年間チームに在籍をして、1部チームのプレイヤーのサポートとしては、まだ改善できる部分があると感じておりました。
同期や後輩と試行錯誤を繰り返しながら、マネージャーも雑用ではなく戦力としてチームに貢献できるよう尽力してまいります。
重ねて皆さまのご支援とご声援に心から感謝いたします。
末尾ではございますが、今後も変わらぬご指導とご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

以上の幹部を筆頭に、チーム一丸となって精進して参ります。
何卒宜しくお願いいたします。