慶應義塾理工学部體育會ラグビー部

今シーズンの慶應義塾大学理工学部體育会ラグビー部の新首脳陣が決定致しましたので、ここに報告させていただきます。 新チーム始動にあたり、簡単ではございますがご挨拶申し上げます。

▼主将　岡野圭悟
KER82期主将を務めます、岡野圭悟と申します。
日頃より弊部の活動に対し温かいご支援、ご声援を賜り、感謝申し上げます。
昨年度は史上初めてクラブ選手権を1部で戦い、なんとか1部残留できたものの悔しさが残るシーズンとなりました。それでも、タレントがいないこのチームで一丸となってBYB戦、入れ替え戦で勝利を納めたことは、間違いなくこのチームの財産となり、未来につながる結果だったと思います。自分達の手で今シーズンも一部に挑む切符を手に入れた訳ですから、必ずKERの新たな歴史を皆で作ります。
今年度は『打倒JSKS』を最大の目標に掲げます。昨シーズンも目標に掲げていた相手ですが、結果として敗れてしまい、またスコア以上の大きなレベルの差を感じました。彼らはKERのメンバーに比べて元々のスキルやフィジカルの質が高く、正直この目標も無謀だろうと思う方もいらっしゃると思います。しかし、一緒に戦ってくれる新たな仲間を集め、日々努力し続け、秋のJSKS戦に勝つという執念を燃やし続ければ、必ずJSKSに勝つことができると思います。どんなに今は劣っていても、努力を重ねチーム一丸となれば強い相手に立ち向かうことができる。そしてその先にある勝利の景色はきっと何かが違っていて、その景色をプレイヤーだけでなくお世話になっているマネージャー、監督コーチ、OBOGなどKERに関わる全員と見たいと思います。
また私自身大学から初心者としてラグビーを始めたこともあり、まだまだプレーで至らぬ点も多くあります。個人としても成長し、プレーでも主将としてプライドを持って戦います。
最後になりますが、自分は先頭に立って引っ張るというよりも、皆を巻き込んで全員が中心にいるようなチームを作っていきます。何卒1年間応援よろしくお願い申し上げます。

▼副将　加藤龍希
お世話になっております。
本年度KERの副将を務めさせて頂く、82期の加藤 龍希です。
本年度もKERはクラブ選手権1部において、戦っていきますが、副将としてKERの役に立てるよう、特に戦略面全般やプレーなどで貢献していく所存です。
多くの困難があるとは思いますが、それに負けずに着実な成長をチームとしてとげ、KERに関わる全ての方に恩返しが出来るような、応援して頂けるようなチームにしていきます。
これからも皆様からのご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申しあげます。

▼副将　唯野まどか
新年度より第83期副将を務めることとなりました、唯野まどかです。
KERは一昨年度に1部へ昇格したものの、昨年度は1部6位という結果であり、1部で戦う事の厳しさを痛感するシーズンとなりました。
それでも1部に残留できたことはチームにとって大きな1歩ですから、チーム全員がさらに一体となって自由に展開できるラグビーを目指し、今年度の成長と勝利を楽しんでいきたいです。
私個人といたしましては、これまでも初の女子プレーヤーとしてお目に留めて頂いたり、心配の声を頂く機会が多くありました。
しかし、自分の目標として「性別を言い訳にしない」というものがあります。
確かに体格差や走力の点では劣ってしまいますが、それはメンタルやプレースキルの点で補うことができるのではないでしょうか。皆と一緒に試合には出られないけれど、私が誰よりも練習で声を出し、魅せていくことで、チームの成長と勝利に貢献できるよう精進いたします。
歴代のKERはその年の部員によって様々な色をもつチームでありましたが、それはご指導くださる監督・コーチの方々や合同練習を組んでくださる外部チームなど、多くのご縁があってこそだと考えております。
これからもこのご縁を大切にしつつ、見ていて面白いような、長く応援したいと思っていただけるようなラグビーをするために邁進していきます。
最後に、日頃よりご支援頂いているOB・OGの皆様に厚く御礼申し上げます。皆様の暖かい声援とご期待に添えるためにも、副将として今年度のKERを引っ張っていきたいと思います。

▼MGリーダー　藤野えみり
平素より多大たるご支援、ご声援をいただき誠にありがとうございます。
本年度マネージャーリーダーを務めさせていただきます、藤野えみりと申します。
昨年度の結果により、本年度もクラブ選手権1部で戦うことができます。
1部リーグで戦うチームとして選手が胸を張れるよう、最善を尽くしてまいります。
KERの新しい歴史を作り、その先に見える景色を目指す選手や監督、ご支援いただいているOBOGの皆さまのために、私たちマネージャーには何ができるのかを考え、言動に移し、チームに貢献する所存です。
皆さまからの日頃の多大なるご支援とご協力に重ねて心から感謝いたします。そして今後も変わらぬご声援をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

OB・OGや保護者の皆様方および新入生と対面にてご挨拶できる機会を、部員一同心待ちにしております。